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「花伝書プレミアムクラス」、ここにすべての目的がありました


昨日は花伝書プレミアムクラス最終回。
全3回終了いたしました。

きっかけは25年ほど前に煎茶家元から「花伝書」を伝えるように言われてから
毎年、煎茶のお稽古の時々にお伝えしていました。

3年前に自然な流れで話したくなっている私。
能楽セミナーを10期までさせていただいた時に今回のご参加の前嵜さん(お茶の先生です)から
最初から1冊読んでみたいというきっかけを頂きまして、

「声に出して読む花伝書・プレミアムクラス」を開催しました。

 

最近ではこの花伝書のことを最古のビジネス書なんて言われるようなんですが、
最終回の今回にぎゅっとまとめて出てまいりました。

最後には参加者の心に残った世阿弥の言葉を書いていただき、シェアしました。
それはそれぞれの胸にうちに秘めることとして以下にはプレミアムクラスの感想をいただきました。

【感想】
1.大昔の人というイメージの世阿弥さんが言っていることを一人ではなく、他の方と共に味わって
みたかったから参加しました。もちろん、能のことなら沖原さんから習いたいという気持ちもあります。
世阿弥さんはどういう人物だったのか、何が好きで何に一番彼の想いがでているのか、知りたいです。

2.このクラスがなければ花伝書を読むことがなかったと思います。
他の参加の方の意見も楽しかったです。

3.今まで手に取ること、ましてや読むこともなく、年を重ねてきましたが読む機会を与えて
下さりありがとうございました。
書店で、解説書を探して買ってみたりし、より理解したという気持ちがわきました。

そしてその夜はダッシュで天満天神繁昌亭 にて 桂 春蝶さんの
芸能生活25周年記念 落語で伝えたい想い
「行と業」わたしは千日回峰行を生きました へ伺いました。

この感動はまた改めて書かせていただきます。

花伝書プレミアムクラス は、カタチを変えて来年開催いたします。
ご興味ある方は以下のLine@にご登録ください。
直接日程ご案内いたします。
http://line.me/ti/p/@kzw2567k

 

 

他の芸能と能楽の違いってなんだかわかりますか?


昨日は、たしなみ塾アドバンスを開催しました。
「能楽の基本のき」。

他の芸能と能楽との違いって何だろう?・・・

それこそが能楽の最もおもしろいところです。
能楽の成り立ちも私たちが普段生活して知っているあの場所ととても関係が深いなど
おもしろい話が満載です。

今日は甥っ子の披きの時に作った仕舞の扇子と
私が昔、山村流地謡舞を習っていた時の扇子
そして、ふだん着物を着るときに持つ扇子を出して並べてみました。

大きさ、丸み、重さがそれぞれ違っていて
用途も違いますし触れて頂いて体験いただきました。

あと、能装束をみていただき、すり足も体験いただきました。

【感想】
☆能楽のことをあまり詳しく知らなかったので色々と教えて頂き興味深かったです。
今度、能舞台を見るときに役立つと思います。
この年齢になっても知らない世界が多く、いくつになっても学びの大切さを感じ、
楽しかったです。日本の古典文化を学ぶ機会がなかったのでとても良かったです。
すり足は少しずつコツがわかってきたような気がします。(Tさん)

☆能楽の基本となる部分を説明していただき、親しみがわきました。
日本人のルーツである能楽を感じることができました。
自分の中の日本人の血が騒ぎました。
すり足は、今まで良い姿勢を取ろうと胸を張ることばかり意識していましたが、
根っこの部分が分かり、自分史上大きな発見でした。身体にしみこませたいと思います。

たしなみ塾に参加ご希望の方は以下よりご連絡お待ちしています。

 

 

 

疲れが取れ、頭もスッキリ「すり足ワーク」

左がビフォー、右がアフター

左は背中にもたれているようで顎が上がっていますね。
右のすり足ワーク後は堂々とした安定感のある女性です。
美しい女性というのは下半身が落ち着いていて、上半身が軽やかです。
【感想】

帰って習ったことを意識して書道のお稽古をしてみたいと思います。
どっしりとした安定感。練習します!

「沖原の感想」
書道をされるときの姿勢をしていただきました。
すり足後の姿勢は下半身が堂々と落ち着いてられたので今後はラクに書くことができられると思います。

「自分を整えることができれば」と思われていたFさん。
【感想】
自分の体なのに思うように動かせないのがびっくりしました。家で練習していきたいです。
体を動かすことで、かえって疲れがとれ、頭がすっきりしてきました。
腰の痛みがなくなっていました。痛みがあることで体を動かすこと、他のこともおっくうになりがちでしたが、
すり足を続けて痛みが緩和されるといろんなことにチャレンジしようという気持ちになってきました。

「沖原の感想」
とっても嬉しい感想を頂きましたが、これがご自身の体験、体感です。
最初、座ってられる時に腰の痛みを訴えられておられました。
また、腕を背中に回した時の右肩の痛みが軽減されていました。
すり足なのに腕や肩が回りやすくなるのは、足が安定し、上半身が軽くなるためですね。

【】

【感想】
すり足練習を数回しただけで体の動きが変わるのに毎回驚きます。朝の習慣にしたいなあ。
体がラクになりそうです。
身体が楽に動くと、声もスムーズに出るし、表情も柔らかく、心も素直になりそうです。

(沖原の感想)
Nさんはモニターからご参加いただいているのですり足は4回目となられます。
さすがにどんどん変化されているのがわかります。元々、身体もやわらかく姿勢も良い方なので
今後は益々ステキに変化されるのがわかります。
そして、
全員に言えることですが、胸の位置が高くなり堂々とそしてゆったりとした女性になってられますね

 

【和のたしなみ塾】
すり足とは、日本の古典芸能「能」の所作の基本歩行で足の裏を床にぴったりとつけ擦るように歩くものです。
イデュースで行うすり足ワークは、体幹を鍛えることでぶれない自分になり、家事での動きだけでなく、歌、ダンス、スピーチなど表現の場でのパフォーマンスをアップすることができます。

ベーシックでは、このすり足をレクチャーと実体験していただき現在の自分を知っていただきます。
アドバンスでは能楽の伝統美と日本で最も古いビジネス書で人気の「花伝書」をお伝えします。
なお、花伝書をじっくり読み込む「花伝書プレミアムクラス」は10月2日(水)11時から開催しています。

☆カリキュラム☆
ベーシック
第1回・・・すり足とは何か。
能楽と身体のしくみを知る
実技・・・すり足、現在の自分を知る

第2回・・・たたずまいの美しさ、
美しい立ち居振る舞い
和作法とすり足
実技・・・すり足

第3回・・・身体の自然性、
本来の自分を知る
実技・・・すり足

アドバンス
第4回・・・「能楽とは」
日本の伝統芸能「能楽」を知ることで
女性の美しさの基本を知る
実技・・・すり足

第5回・・・「伝統色と柄」
能装束や能楽で使う小道具を実際に見て、
伝統色を各自探していただきます。
実技・・・すり足

第6回・・・「花伝書を知る」
最近のビジネス書でも取り上げられている
花伝書を知ってシェアしていただきます。
実技・・・すり足

第7回・・・総集編
今まで学んだことの総集編でシェアしていただきます。
ランチ会(別途各自お支払いください)

【日程】
☆日曜日クラス:
11月10日、24日、12月8日、22日、1月19日、2月16日、3月15日
ベーシック 14:00-15:30
アドバンス 14:30-16:30

☆平日クラス
11月13日から平日 7回
ベーシック 10:30-12:00
アドバンス 10:30-12:30

日程が合わない日は相談の上、別日補講振替いたします
【場所】
イデュースサロン
豊中市(阪急宝塚線 豊中駅 梅田より急行15分)
お申し込み後、住所をお知らせいたします
【定員】 3名
【料金】
☆全7回(12時間半)  47,000円
初回に全額、あるいは分割ご相談ください

【特典】
1.たしなみ塾専用ファイル進呈
2.たしなみ塾修了証進呈
3.能楽鑑賞無料チケット 進呈

【 持ち物】
足袋(レース足袋や足袋ソックスではない白足袋を持参ください)
筆記用具

【こんな方に来ていただきたい】
・40歳、50歳の今だからこそ私らしい私になって自信のある私を体感したい
・色んな習いことをしてきたが、もっと違うことをしてみたい
・本質を知りたい

【体験者の声】
・指で地面をしっかりつかんで歩けるようになっていました。
・人込みでもぶつかることなく歩けてストレスがありません
・人前で自信をもって話すことができました。
・俯瞰することができました。
・自分を大切にし、自分軸で無理なく、人の立場に立って考えることができました
・上半身に力が入るクセがなくなり、下半身が安定しました

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